鹿島プログラムは、令和3(2021)年度時点で、以下の6つのプロジェクトから構成されています。詳細は、メニューの「プログラム概要」の下から見ることができます。是非、ご覧ください。

プロジェクト名称研究代表者・所属プロジェクトの概要
町並み保存再生研究プロジェクト三島 伸雄
みしま のぶお
理工学部|建築環境デザイン教授
肥前浜宿を中心に、鹿島市における歴史的環境や自然環境等を構成する伝統的建造物等の保存修理および新築・増改築物件について、計画提案、実施設計や監修等に取り組む。そのための住民等の利活用意向調査、町並みや伝統的建造物の特質に関する調査、その分析を通した計画・設計、町並みの将来構想策定を行う。またその基礎研究としてICT活用型まちづくりデザイン研究(景観、防災等)を行う。
干潟交流館プロジェクト〜肥前鹿島干潟環境変動調査〜藤井 直紀ふじい なおき農学部|生物資源科学
特任助教
有明海研究で蓄積された「科学」をわかりやすく市民に伝える「講座」「体験活動」「干潟交流館館内展示」を実施し、鹿島市に対して「有明海科学」を通じた鹿島市干潟交流館利活用手法を提供する。
鹿島アートプロジェクト石井 美恵いしい みえ芸術地域デザイン学部|染色准教授鹿島市の伝統芸能である面浮立や伝統工芸の鹿島錦といった文化遺産と現代美術や現代舞踊等を交流させ、過去、現在そして未来へのアート思考を育み、SDGsの目標を念頭に実践を通じて鹿島市の地域再興を促す。具体的には地域創生に関わる授業で扱うとともに、地域住民と一体となって取組む。 ・鹿島面浮立の再興 ・鹿島アートスタジオ2021-神とダンスとオンライン ・鹿島錦の継承と再興
マッチングアルゴリズムを応用した民泊支援事業プロジェクト上田 俊うえだ すぐる理工学部|知能情報助教既存のマッチングアルゴリズム(観光施設と観光客の最適マッチング)を応用して、肥前浜宿地区等の民泊支援事業 観光客 - 宿泊先 - 宿泊施設の支援者の3者をマッチングするシステムを開発する。
「鹿島の魅力をインバウンドにつなぐ」プロジェクト〜鹿島市のインバウンド観光振興をテーマとした留学生・日本人学生による課題解決型研修とその効果の調査〜石松 弘幸いしまつ ひろゆき国際交流推進センター准教授鹿島市のインバウンド観光振興をテーマとした留学生・日本人学生による課題解決型研修を行う。 (事前学習)鹿島市の産業・観光の状況 (現地研修)鹿島市での宿泊研修 (事後研修)成果発表会等
コホート研究プロジェクト※コホート研究 研究対象とする病気にかかっていない人を大勢集め、将来にわたって長期間観察し追跡を続けることで、ある要因の有無が、病気の発生または予防に関係しているかを調査すること鈴山 耕平すずやま こうへい医学部|神経内科助教これまで鹿島市・近郊市民の厚意と織田病院の協力により、健常成人を対象にした脳ドックを受診した2000人を対象にしたコホート研究「The Kashima Scan Study」をさらに発展させ、受診者個別の健康寿命伸長に繋がる取組みを行う。